結婚式の準備はハードスケジュールで行われました
私は20歳の時に結婚したのですが、もともと童顔だったので結婚式の衣装はまるで子供が着ているように似合っていませんでした。衣装選びはしていたのですが、どの衣装もしっくりくる物が無く最終的には削除法のような形で結婚式で着る衣装を選びました。妻と結婚する事が決まった時点で地元を離れ妻の地元で住むようになっていました。妻の地元で就職も決まっていて、新たなスタートを切っていたのですが私の両親の強い願いで結婚式は私の地元で行われる事になりました。妻が妊娠中だったので急いで結婚式の日取りが決まり、式の準備期間はほとんどありませんでした。妻と2人で私の地元に戻り2日後に結婚式を行うというハードスケジュールでした。式で流す音楽や招待する友人選びなどは事前に決める事ができたのですが、式で着る衣装や式の段取りなどは急ピッチで行われました。自分達では全てを決める時間が無かったため、重要な事以外は結婚式を行うホテルの関係者が独断に決めて、後で私に確認をしてもらうという形で決めていきました。
一生の記念となる結婚指輪はホテルの関係者が用意してくれた3種類の中から選ぶ事になりました。結婚式までの2日間があまりにもハードスケジュールだったため、結婚式当日には妻も私もくたくたになっており気が付くと結婚式が終わっていました。大変ではありましたが、違った意味で思い出深い結婚式となりました。